任意後見開始の申立てをサポートしたケース
状況
すでに任意後見契約を結んでいるお客様で、お父様の容態が悪化したため
任意後見開始の申立てを行いたいというご相談がありました。
お父様名義の不動産の売買も決まっており、お急ぎの様子でいらっしゃいました。
当事務所からの提案&お手伝い
まずは家庭裁判所に任意後見開始の申立てをするための必要書類をご案内し、
集まり次第ご郵送頂きこちらで書類作成を行いました。
その後出来上がった書類をお客様にご確認して頂いた後ご署名・ご捺印頂き、
家庭裁判所への提出・やり取りは弊所の方で行いました。
結果
後見申立から審判終了までの期間は決まっておらず、内容によって2ヶ月~数ヶ月かかる場合もございます。
今回は約2ヶ月ほどで手続を終えることができ、任意後見人となられたお客様が
被後見人であるお父様名義の不動産の売買契約を行うことができました。
後見申立はご自身でもできますが、膨大な提出資料や作成書類が必要であり、かなり複雑であるため
専門家の支援が必須であると考えます。お悩みの方はぜひ弊所までご相談ください。