実際の建物と登記簿の記載に差異があるケース
状況
建物について登記簿と現況が一致しないので、調べてほしいとのご相談でした。
登記簿に記載されている床面積や新築増築年月日が一致しないという現状でした。
当事務所からの提案&お手伝い
当該物件を管轄する市役所及び法務局にて、現況に至るまでの変遷を調査し、一致するかどうかの確認をさせていただきました。
一致するか否かで、その後の手続きが複雑に変わってきます。
できるだけお客様のご要望にお答えできるような提案をさせていただきました。
結果
概ね市役所が把握している建物と法務局が登記している建物は一致しているといえます。
しかし、床面積が大きくずれていたり、新築増築年月日が一致しないというケースもあります。
すでに取り壊されている建物の登記が残っていたり、市役所が課税を見落としているという事情等がその原因であるといえます。
上記のように、建物について不安がある方は、お気軽に当事務所の司法書士にご相談ください。
ご案内する手続きの内容次第ではありますが、土地家屋調査士の先生もご紹介させていただきます。