相続に対する想い
ホームページをご覧頂き、有難うございます。
福井相続遺言の相談センター代表、司法書士の東村陽一です。
私が司法書士として仕事を始めた頃,あるお客様が相続のご相談にいらっしゃいました。
お話を伺うと,お父様の相続について,残された兄弟2人の間で遺産の分け方について話し合いがつかないということでした。
実家は兄である自分が継ぎ,結婚して家を建てた弟には,残りの財産を渡せば良いと考えていたものの,実際にお父様がお亡くなりになると,弟からは法定相続分に応じた相続分を渡せと主張されてきたのです。
このような場合、もし、お父様が生前に「実家は長男に相続させる」という遺言を残しておけば、スムーズに長男であるお客様が実家を相続することができ、争いは起きなかったかもしれません。
しかし実際は、お父様が生前に遺言書を残しておかなかったために,仲の良かった兄弟が父親の遺産を巡り争う結末となってしまったのです。
もっと早く、遺言をすすめることができたならば・・・
私は,司法書士として,このような争いがなく,スムーズな財産の承継ができるよう,相続について相談できる場所としてこのHPを開設しました。
争いが起こってしまってからでは遅いのが相続です。
地元福井の皆様から困ったら気軽にお立ち寄りいただけるような事務所作りを目指してまいります。
相続について,心配なこと,お困りのことがありましたらお気軽にお問合せ下さい。