土地と未登記物件を兄妹で相続したケース
状況
①1筆の土地上にある自宅とアパート(いずれも未登記物件)を相続した方の相談事例です。亡き父親は先代から相続した土地に自己資金で自宅とアパートを知り合いの工務店の方に建築をしてもらったため、建物の登記手続きを済ませないまま現在に至っておりました。母は既に他界しており、相続人は兄(48歳)と妹(42歳)です。均等割合で亡き父が遺した相続財産を引継ぎたいと妹様から相談を受けました。
司法書士の提案&お手伝い
①まずは亡き父親が遺した不動産、金融資産等の財産調査をして、財産目録を作成すること、その上で均等割合に分配できるかを検討することを提案しました。調べた結果、土地を自宅とアパートの境界線に沿って土地を分割(分筆)し、自宅(兄が居住中)とその敷地を兄、アパートとその敷地を妹、差額分を遺した金融資産で調整すれば、均等割合になることが判明しました。
②土地を分割(分筆)し、土地と建物を相続人名義にするためには、土地と建物の表示登記をする必要があります。当センター提携の土地家屋調査士と連携をとりながら、相談者に過去建物を建築した際の資料を用意していただき、未登記建物の調査と遺産分割手続きを進めていきました。
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