一つ前の世代の相続手続きがまだ終了しておらず遡って相続手続きをしたケース
状況
① 父親が死亡して、相続権のある長男一郎さん(48歳)は、相続税申告期限である10ヶ月以内の相続税申告を間に合わせるために、相続権のある他の兄妹に無断で2億円分の相続財産の遺産分割協議書を勝手に作成しました。
長男が無断で遺産分割協議書を作成した理由は、長男一郎さん(真面目な性格)、妹和子さん(浪費癖ありで病気がち)、次男雄二さん(居場所が分からず行方不明)という兄妹で、妹には安心して財産を渡せないこと、弟の捜索に時間が掛かるという事情があったためです。
② そして10年後、長男の一郎さんが死亡してしまい、この長男の妻美和子さん(63歳)が当事務所に相談にいらっしゃいました。
その内容は、「郵便局の貯金や銀行の預金の名義、土地建物もまだ父親名義になっており、長男死亡による相続のその一つ前の父親の相続手続きがまだ終了していない」ということでした。
相続手続きサポートの個別無料相談!
「福井 相続・遺言相談センター」では、相続・遺言に関してお客様をサポートするために個別無料相談を行っています。
「わざわざ専門家に相談する必要は・・・」という方ほど、 迷わずご連絡下さい。重大な問題が隠れていたり、紛争に発展する可能性があります。
相続・遺言全般に関するお悩み、疑問、質問をお持ちの方は、どんな些細なことでも構いませんのでご相談ください。
※相続無料相談にお越しいただく際には、事前のご予約が必要になります。
※相談会参加をご希望の場合は、電話かメールにて、事前にご連絡ください。
事前の予約がない場合には、相談会にご参加いただけませんので、ご注意ください。
TEL:0776-63-6861
休日相続無料相談会
「 福井 相続・遺言相談センター 」では、「相続の相談をしたいけど、平日には仕事があっていけない・・・」という方のために、休日に相続無料相談会を開催しております。
※事前の予約がない場合には、相談会にご参加いただけない場合がございますので、ご注意ください。
TEL:0776-63-6861
解決事例の最新記事
- 証券(株式)会社の口座を名義変更したケース
- 亡くなった父親には実は離婚歴があり、面識のない異母兄弟と相続をするケース
- 介護施設への入居費用を捻出するため、相続した不動産を売却したケース
- 子供のいない夫婦で、どちらかが亡くなった場合に財産を配偶者だけに渡すために遺言書を遺すケース
- 仲の悪い兄弟同士で土地を相続するとトラブルになるために土地を売却して現金を分割したケース
- 親族の相続問題に関わりたくないケース
- 10年前に無くなった母の相続放棄をしたいケース
- 母が亡くなって、共済金が下りたので受け取りたいのですが相続放棄してしまっているケース
- 解決事例一覧※随時更新中です
- 遠方にある相続した土地が曽祖父の名義になっており、長い間名義変更されていなかったケース
- 不動産の名義変更を放置していたケース
- 土地と未登記物件を兄妹で相続したケース
- 兄弟姉妹が沢山いて、相続人だけで20名程の大人数になってしまったが粘り強く解決へ導いたケース